晴れ間をまつ

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先日は東海地方にも豪雨が襲いました。

高山市内も避難指示が出され、いつもはおだやかな宮川の氾濫の映像を見て、どきり、とする瞬間もありました。

しかしわたしたちの住んでいる地域では幸いなことに大きな水害などもなく、まだ多少の雨は降っていますが、ひとまずほっとしています。

2020年はなんだかキリのいい数字で、本来ならばオリンピックイヤーで日本中大フィーバーしている頃でした。

それが新型コロナウイルスや地震、豪雨、などの自然災害によって今わたしたちはまた違う次元のフィールドに立たされている気分です。

様々なことが起こりますが、すべて自然の猛威のなすこと。わたしたちはそれに争うことはできないのだと、気付かされました。

できることはこつこつと働き、自然と暮らすことなんだろう、と思います。

無理はいけません。自由すぎてもいけません。

なんでも便利になりすぎた社会の中でも我慢を覚えなくてはなりません。

どうにもできないことが、あります。

しかし「どうにかしたい」という気持ちだけは持っていようといます。

古い町並、すっかり人気(ひとけ)のない日もあります。

わたしたちはお出迎えしてお茶を出すくらいしかできませんが、

いつものように、お待ちしております。

(あ)